代表社員: 辻 正夫
私自身中小企業の街大阪市で生まれ育つとともに、32年間の国税生活の大半を法人税調査に従事してきました。そうした実体験から、企業経営の役に立つ税理士でありたいという思いを強くもっています。
そのために2003年に弁護士・司法書士等の信頼できる仲間たちと、トータル・サポート・ブレインズ(TSB)を設立し、2006年4月には、TSBのメンバーであった上野公認会計士とともに、みのり税理士法人として新たなスタートをきりました。2015年2月には東京に事務所を開設し、2016年にはみのり税理士法人として10週年を迎えることができました。
これまで、中小企業の企業再生や経営支援に取り組み、なんとか、その理念の実現のための能力と態勢が前に進んできたかなと思っていますが、まだまだ、緒についたばかりです。
企業経営者は、激変する経済環境下、多くの難題に直面しています。身近なそして安心できる相談相手としての税理士法人を目指し、これからも法人一同努力してまいります。
どうぞ、みのり税理士法人を宜しくお願い致します。
プロフィール
昭和24年生まれ | 大阪国税局管内主要税務署で主として法人税調査に従事 |
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平成12年5月 | 税理士登録(登録番号90265) |
平成13年4月 | 高知工科大学大学院起業家コース修士課程卒業 |
平成18年4月 | みのり税理士法人設立 代表・所長就任 |
代表社員: 上野 精一
2000年5月17日のことです。退官直後の所長 辻が、講師を務めました研修会、なぜか覆面座談会という妖しい名前だったのですが、その場で、ほかの税理士に聞いても、禅問答のようにしかならない、かなりな難解な税務判断について質問しました。即座に自信に満ち溢れた回答が帰って来ました。私は、心から感動しました。
そうしたご縁から2006年4月3日にみのり税理士法人は生まれました。そして、この10年は、東京事務所の開設をはじめ、所長の牽引力で、堅実に成長してくることができました。
一方、「日本の労働人口の49%は、10年後に人工知能・ロボットに代替される可能性がある」との研究結果が、オックスフォード大学から発表され、その中には専門家と呼ばれる税理士や会計士も含まれていました。
はたして、本当でしょうか?社長が、財布の中身や個人情報をさらけだし、経営相談を率直にできる、一番身近な存在は、税理士と私は確信しています。税理士業は、それだけ、責任は重いですが、やりがいのある職業です。いくらITが進化しても、正解がない社長の悩みや、複雑な税務に関する判断ができるのは、生身の人間以外にはないと考えます。私が、初対面時の所長に感動したのは、こうした判断力だったのです。
国税OBの所長と監査法人出身の私とで、皆様の幅広いニーズに的確に応えるとともに、所長の会計人としての判断力、人間としての経験を所員の一人一人が、確実に受け継ぎ、組織力を高め、経営理念 廣福 を実践できるみのり税理士法人 でありたいと思います。
プロフィール
昭和34年生まれ | 慶応義塾大学経済学部卒業後、現新日本有限責任監査法人勤務を経て独立 |
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平成7年9月 | 公認会計士登録(登録番号12926) |
平成9年4月 | 税理士登録(登録番号84478) |
平成14年5月 | トータル・サポート・ブレインズに参加 |
平成18年4月 | みのり税理士法人設立 代表・副所長就任 |
主要著書 講師活動 |
『新会社法の実務Q&A』清文社 『くらべてわかる会社実務の有利不利』清文社 大手前大学 非常勤講師 中小企業大学校 講師 |